プルミエール賞
絵に興味がない人の「最初の一枚」になり得るアートを評価する賞
生きている
たより

もし、自分の中の色が溢れ出したらどんな色になるのだろう、これから私は何に手を伸ばすのだろうという、ワクワク感。 そして、どんな事があっても、血が流れ続ける限り、生かされる。という生を表現しました。
涙を拭いたり、大切な約束をしたり、 手に感情は無くとも、手は沢山の感情に触れています。そして、手首には多くの血管が集まっており、命の鎖が巻かれていると思っています。 生きているという理由、 手には表すことができると思います。
自分の色がふと消える時、 生きている意味が分からなくなる時、 そんな瞬間が、よく心に訪ねてくる人に届けたい。 もし絵を見て、自分の物語をまた描き進めたい と思ってくれたなら、 あなたが描く、物語のどこかを彩るような一枚になれたら嬉しい。
ゆっくりと時間が流れる場所に飾ってほしい。 ギャラリーでは、それぞれの時間や考えを生み、リビングや落ち着きのあるカフェなら、会話のきっかけになったり、自分について考える時間ができると思う。
作家名 | たより |
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価格(税込) | 販売しない |
使用画材 | コピック、POSCA、ボンド、鉛筆、水性カラーペン |
描画用具 | スクラッチペン、手、マーカー |
サイズ(幅×高さ) | 21cm × 29.7cm |
支持体 | ケント紙 |